トヨタ、V8ツインターボHV搭載の新型フラッグシップスポーツ「GR GT」を世界初公開

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は12月5日、待望の新型フラッグシップスポーツカー「GR GT」と、そのレーシングバージョンとなる「GR GT3」を世界で初めて公開しました。開発中のプロトタイプ車両がお披露目され、その圧倒的な存在感とパフォーマンスへの期待感がSNSを中心に広がっています。

新型「GR GT」は、内燃機関とモーターを組み合わせたハイブリッドモデルとして登場。特に、V8ツインターボエンジンを搭載し、600馬力を超える圧倒的なパワーを発揮すると見られています。低重心、軽量・高剛性、そして徹底的に追求された空力性能がキー要素として挙げられており、まさに「走りを極めた」一台と言えるでしょう。一部の投稿では、エンジン構造がVバンクの内側に2基のターボを配置する最新型であることや、湿式多板クラッチ式の8速ATを新開発したことが指摘されており、技術的な革新性も注目されています。

そのデザインは、SNS上で「欲しいもの全部詰め込んであってかっこよすぎる」「公道走って大丈夫なやつなんw」といった熱狂的な声が多数寄せられるほど、多くの自動車ファンを魅了しています。その価格については「2000万くらいしそう」「3000万は下らなさそう」「1億円カーありえる」など様々な憶測が飛び交っており、その希少性と高性能さがうかがえます。2027年の市場投入が予定されており、レクサスLFAコンセプト(EV)とは異なる、内燃機関の進化形としての役割を担うと見られています。

一方、同時に発表された「GR GT3」は、その名の通り世界のGT3カテゴリーでの活躍を目指すレーシングカーです。コロナ禍以前から富士スピードウェイなどでテスト走行が目撃されており、モータースポーツファンからは「国内カテに来てくれたら激アツ」と、実戦投入への期待が高まっています。将来的にはグランツーリスモへの登場も予想され、多くのゲーマーにもその走りが届けられることでしょう。

さらに、株式会社タカラトミーからは、この新型車「GR GT」と「GR GT3」のトミカ商品化が早くも決定したことが発表されました。実車だけでなく、ミニカーとしても幅広い層に愛される存在となりそうです。

トヨタが15年ぶりに発表するフラッグシップスポーツカーとして、モータースポーツで培った技術と情熱が注ぎ込まれた「GR GT」と「GR GT3」。これからの自動車業界において、高性能スポーツカーの新たな時代を切り開く存在となることが期待されます。

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