知野直人、現役ドラフトで中日ドラゴンズへ移籍 横浜DeNAベイスターズは濱将乃介を獲得
2025年のプロ野球現役ドラフトが12月9日に開催され、横浜DeNAベイスターズの内野手、知野直人選手(26)が中日ドラゴンズへ移籍することが決定しました。DeNAは代わりに中日ドラゴンズの濱将乃介選手(25)を獲得し、両球団にとって新たな戦力補強となります。
知野選手は2019年にDeNAに入団して以来、持ち前のユーティリティー性と足の速さを武器に、内野の複数のポジションを守り、時には外野もこなす万能性を発揮してきました。DeNAの公式発表では、知野選手が7年間の経験とファンへの感謝をコメントしており、「足が売りでもあるし、どこでも守れる」と新天地での意気込みを語っています。
中日ドラゴンズの朝田憲祐球団本部長は、知野選手について「パンチ力のある内野のユーティリティープレーヤーとして、高く評価しています。ドラゴンズの勝利のために、ともに戦ってほしいと期待しています」とコメント。ファンからは、DeNAから中日に移籍後、大ブレイクした細川成也選手に続く「第2の細川」になる可能性を期待する声も上がっています。
一方、DeNAに移籍する濱将乃介選手は、25歳という若さで外野手としての成長が期待されています。DeNAの外野補強に直結する動きとして注目されており、守備や打撃面でのさらなる飛躍が期待されます。
今回の現役ドラフトは、出場機会に恵まれなかった選手が新天地で活躍するチャンスを広げる制度として注目されており、知野選手、濱選手ともに来シーズンからの新たな挑戦に大きな期待が寄せられています。両選手の今後の活躍に注目が集まります。なお、両選手の背番号については、決まり次第別途発表される予定です。
コメント
コメントを投稿