ホロライブ天音かなた、突然の「卒業」発表にファン衝撃 運営のマネジメント不備指摘の声も

人気VTuberグループ「ホロライブ」所属の天音かなたさんが2025年12月2日、自身のYouTubeチャンネルで「今後の活動についてのお知らせ」と題した配信を実施し、活動終了（卒業）を発表しました。この突然の発表は、多くのファンに大きな衝撃と悲しみを与えています。

配信は同日17時頃に開始され、一時12万人を超える視聴者が集まるなど、その注目度の高さが伺えました。しかし、タイトルが「大切なお知らせ」ではなく「今後の活動について」とされていたことから、ファンの中には長期活動休止などを予想し、卒業発表とは考えていなかった人も多く、発表後には「卒業は考えてなかった」「まさかそういうレベルの話とは」「寂し過ぎる」といった動揺の声がSNS X上に溢れました。

ファンからは、天音かなたさんが自身の言葉で丁寧に活動終了の経緯を説明したことに対し、「お疲れ様でした」「丁寧に伝えてくれてありがとう」と感謝と労いのメッセージが寄せられています。一方で、今回の卒業発表を受けて、「どう考えても会社側に課題がある」「タレントを大事にしないとタレントが潰れる、離れる一方」「カバーの責任は大きい」など、運営元のカバー株式会社のマネジメント体制に対する批判的な意見も多数見受けられました。

ファンは、悲しみや悔しさを抱えつつも、「かなたんの選択をしっかりと受け止めて最後まで応援したい」「最後の1ヶ月、噛み締めるよ」と、残りの活動期間を全力で応援する姿勢を示しています。人気VTuberの突然の卒業は、VTuber業界におけるタレントマネジメントのあり方について、改めて議論を提起する形となりました。