札幌の映画館「サツゲキ」閉館に衝撃広がる、映画文化の損失を懸念する声も
札幌の映画館「サツゲキ」の閉館がSNS X上で大きな波紋を呼んでいます。多くのユーザーが「閉館!?!?」と驚きの声を上げ、「嘘でしょ😭」「ショック過ぎるorz」と悲しみと戸惑いを露わにしています。
「サツゲキ」は、多くの映画ファンにとって単なる映画館以上の存在でした。「一番好きで一番お世話になる映画館だった」「ワイの心の拠り所が…」「雰囲気好きだったのに残念」といった声が寄せられ、その喪失を惜しむ声が相次いでいます。投稿からは、「綺麗でサービスが良い」「かかる作品もセンスがあった」「規模も居心地も最高だった」と、その質の高さが伺えます。
特に、シネマコンプレックスでは上映されにくい独立系作品やアート系映画、香港・台湾映画など、多様な作品を鑑賞できる貴重な場所として愛されていました。ユーザーからは「サツゲキでしかやってない映画を観るのが好きだった」「サツゲキがないと面白い映画と出会う楽しみと心の煌めきが失われちゃうよ」といったコメントが寄せられており、札幌の映画文化を支える重要な拠点であったことがうかがえます。
また、札幌国際短編映画祭の開催場所や、人気アニメ作品『KING OF PRISM』の熱心なファンにとっても大切な場所でした。閉館が現実味を帯びる中で、「札幌国際短編映画祭はどこでやるんだろ?」「サツゲキでかけてた作品ってどこでやるんだろ?」と、今後の上映機会や文化イベントの行方を懸念する声も上がっています。札幌を舞台にした来年公開予定の映画『ラブ・ライズ』の上映先を心配する声も見られました。
閉館までの期間について、来場を検討している人々へ向けた情報提供も行われています。3月13日~15日は嵐の札幌公演、2月上旬は雪まつりで観光ハイシーズンとなり、混雑が予想されるため、余裕を持った来場を促す投稿もありました。
「サツゲキ」の閉館は、「札幌で娯楽や文化に触れる時の選択肢が狭まる」と、地域文化への影響を懸念する声も多く、札幌の映画シーンにとって大きな転換点となりそうです。
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