伝説のヒーロー「快傑ズバット」が現代に再臨!地上波放送とYouTube配信で熱気再燃、ファン歓喜
1977年に放送され、その独特の世界観と宮内洋演じる主人公・早川健の魅力で多くのファンを魅了した特撮ヒーロー「快傑ズバット」が、再び大きな注目を集めている。この度、地上波での特別放送とYouTubeでの名作選配信が決定し、往年のファンから喜びの声が殺到している。
この再ブームのきっかけとなったのは、Blu-ray BOXの発売を記念した企画だ。まず、12月14日にはTOKYO MXにて、4KネガスキャンHDリマスター版の第1話「さすらいは爆破のあとで」が地上波放送される。わずか1話のみの放送であることに惜しむ声も聞かれるが、高画質で伝説のオープニングを地上波で見られることに期待が高まっている。
さらに、本日27日より東映特撮YouTube Officialでは名作選の配信がスタート。既にBlu-ray BOX発売記念として第5話の4KネガスキャンHDリマスター版が公開されており、「カッコ良すぎる」「余計なことを考えるいとまを与えない脚本と演出」と、そのクオリティの高さが絶賛されている。SNS上では「懐かしい」「最高やん!」といった歓喜の声が溢れ、「昔親の車の中でカセットテープをよく聞いていた」といった思い出を語るファンも多く見られる。
「快傑ズバット」は、親友を殺した謎の組織ダッカーを追う私立探偵・早川健が、世界最高のIQと運動能力を持つさすらいのヒーロー「快傑ズバット」に変身し、悪を裁く物語。その独特の決め台詞や、わずか5分間しか変身できないという設定も、多くのファンの心を掴んで離さない。今回のYouTube配信では、STVラジオの人気パーソナリティだった日高晤郎氏が「必殺ハスラー」役で出演していたエピソードにも注目が集まり、宮内洋とのアクションシーンが「渋みのある演技でカッコいい」と話題になっている。
また、来期放送予定の「名探偵プリキュア」との意外な関連性もSNS上で話題を呼んでいる。プリキュアの決め台詞が「キュアット解決」であることや、ロゴに時計のマークがあることから、「快傑ズバット」の主人公・早川健も探偵であったこと、そして「ズバットは5分間しかスーツを着れない」という設定を重ね合わせる投稿が相次いでいる。「まさか、本当にコラボとかするつもりで……?」と、思わぬ展開に期待を寄せる声も見られた。
今回の地上波放送とYouTube配信は、長年のファンにとっては作品を改めて高画質で楽しむ機会となり、また若い世代にとっては伝説のヒーローに触れる貴重な機会となるだろう。再び熱気を帯びる「快傑ズバット」から目が離せない。
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