人気VTuber「小野町春香」が2026年2月25日をもってにじさんじを卒業 約6年の活動にファンから惜別の声
人気VTuberグループ「にじさんじ」に所属するライバー「小野町春香」が、2026年2月25日をもって卒業することが、25日ににじさんじ公式から発表されました。2019年1月のデビュー以来、約6年間にわたる活動に幕を下ろすこととなり、ファンや関係者からは驚きと悲しみの声が多数寄せられています。
小野町春香は、旅館の若女将という設定で活動し、その優しく包容力のある声で多くのファンを魅了してきました。特に、ASMR配信は癒しを求めるリスナーから絶大な支持を集めていました。また、大の野球好き、中でも人気ゲーム「パワプロ」シリーズのファンとしても知られ、「にじさんじ甲子園2021」では監督として参加し、イベントを大いに盛り上げました。その真面目で努力家な人柄は、他のVTuberからも尊敬を集めていました。
この突然の発表に対し、SNSのX(旧Twitter)では「仕事中に卒業ニュースが飛び込んできて死んだ」「ショックで腹から声が出た」といった驚きの声が相次ぎました。ファンからは「6年間の活躍、ASMRも野球も最高だったよ!」「楽しいを教えてくれて、生きがいを作ってくれた大切な人」といった感謝と惜別のメッセージが溢れています。中には、近年のVTuber卒業ラッシュに触れ、「長年いた人がどんどん卒業してゆく…」と寂しさを訴える声も見られました。
また、小野町春香の卒業により、同期である「語部紡」が一人になることへの言及もあり、その歴史の重みを感じさせる側面も垣間見えました。公式の発表によると、卒業後は収益源となるコンテンツがすべて削除・販売停止される予定であり、これは過去の卒業ライバーとは異なる珍しいケースとして注目されています。
2026年2月25日までの残り期間、小野町春香は「最後まで変わらず全力で楽しんでいきたい」とメッセージを寄せており、ファンも「最後まで若女将の笑顔を応援し続けます」「新しいスタートも応援する」とエールを送っています。6年間、VTuber業界で確固たる存在感を築いてきた小野町春香の、これからの新たな門出に注目が集まります。
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