落語家・立川志らく氏のコメンテーター発言がSNSで大論争 「日本人か」発言からパンダ問題まで
落語家・立川志らく氏のコメンテーター発言がSNSで大論争 「日本人か」発言からパンダ問題まで
落語家の立川志らく氏が、テレビ番組や自身のYouTubeチャンネルでの発言を巡り、SNSプラットフォームX(旧Twitter)上で大きな注目を集め、賛否両論が渦巻いています。特に、政治問題や国際関係に関するコメントが議論の的となっています。
最も物議を醸しているのは、高市早苗氏(または高市首相候補)の台湾有事に関する発言を擁護する中で、「高市早苗氏を批判する人は本当に日本人か」と問いかけるような姿勢を見せたことです。この発言に対し、「民主主義の根幹を脅かす」「国民が政策を批判したら非国民なのか」「落語家が戦争を起こしたい政治家の犬になるとは」といった強い批判が噴出。「ネトウヨ丸出し」「権力者に媚び諂う落伍者」とまで指摘されています。
また、TBSの情報番組「ひるおび」におけるコメンテーターとしての立ち位置についても、「番組を私物化」「政府擁護が過ぎる」「上っ面だけの知識で政治コメントはキツイ」「公共性が求められるテレビに相応しくない」といった意見が寄せられています。日中関係悪化に伴うパンダの返還懸念に対し、「レンタル料を別の動物に使えばいい」と発言したことについても、「問題はそこじゃない」と指摘する声が見られます。一部には「中国人が一生懸命立川志らく批判をしている」という声も見られましたが、批判者の多くは自身の日本人としてのアイデンティティを表明しています。
一方で、立川志らく氏の発言を支持する声も少なくありません。「よく言った」「正論だ」「素晴らしい」「多くの日本人が思っていることを言った」といったコメントが投稿されています。「ひるおび」の中で「志らくだけがまともで、他は中国を気遣う様子」だったと評価する意見や、高市氏批判に対して「日本人同士で責め合う意味があるのか」と疑問を呈する志らく氏の視点に共感を示す声もあります。個人的なエピソードとしては、YouTubeで「篠塚大輝くんを許してあげて下さい」と頭を下げて擁護したことが、「裏では共演者にきちんとした態度をとっている表れ」として評価され、誹謗中傷への反論材料になっているという投稿もありました。
立川志らく氏の一連の発言は、政治的イシューに対する著名人の発言のあり方、テレビメディアの報道姿勢、さらには国民的アイデンティティといった多岐にわたる議論を巻き起こしています。その言葉が「信頼できる」と評価される一方で、「日本は終わりだ」という極端な意見まで引き出すなど、賛否の激しい対立がSNS上で顕著になっています。
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