「クリスマスにはシャケを食え！」が公式コラボで話題沸騰！ルパパト発のミームが新たな定番に

クリスマスの食卓に新たな「定番」が加わりつつあるかもしれません。近年SNSを中心に盛り上がりを見せているトレンドワード「クリスマスにはシャケを食え！」が、今年も早くも注目を集めています。

このユニークなフレーズは、2018年に放送されたスーパー戦隊シリーズ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場した怪人、サモーン・シャケキスタンチンのセリフに由来します。そのインパクトから、番組終了後も毎年クリスマスシーズンになると多くのファンによって呟かれ、今やクリスマスの風物詩として定着しつつあります。

今年はさらに、ユニークな家電製品で知られるサンコーが、このミームとコラボレーションした新商品を発売。その名も「クリスマスにはシャケを食え‼️」をテーマにしたグリル「飢えたシャケのように」です。本体にはシャケキスタンチンがプリントされており、ユーザーからは「このセンス大好き」「公式グッズ化は熱い」と大きな反響を呼んでいます。第一弾と銘打たれたこの商品は、ルパパトファンだけでなく、奇抜なアイテムを求める層からも注目されています。

SNSでは「今年もきたな…」「すっかりクリスマスの風物詩(笑)」「戦隊が終わってもサモーンは毎年出てくるんじゃなかろうか」といった投稿が相次ぎ、その定着ぶりを物語っています。また、「なんでウィキペディアに記事があるんだよw」と、その文化的な影響力の広がりにも驚きの声が上がっています。一部では「今年のシャケは高そうだけど」といった現実的な懸念も覗かせつつも、クリスマスにシャケを食べる文化が特撮作品発のミームとして、より一層広く浸透していく気配を見せています。