前田健太投手、楽天イーグルスと契約合意を発表 11年ぶり日本球界復帰
東北楽天ゴールデンイーグルスは26日、米大リーグからフリーエージェントとなっていた前田健太投手(37)と契約合意したことを正式に発表しました。日米通算171勝(NPB通算97勝、MLB通算74勝)を誇る右腕の11年ぶりの日本球界復帰は、来季のプロ野球界における大きな注目点となります。
前田投手は広島東洋カープで活躍後、2016年からMLBに挑戦。ロサンゼルス・ドジャース、ミネソタ・ツインズ、デトロイト・タイガースでプレーし、そのキャリアに輝かしい実績を刻んできました。日本球界復帰にあたっては、巨人やヤクルトなど複数の球団が獲得に乗り出す争奪戦となりましたが、楽天が2年4億円規模とされる条件提示でこれを制しました。
このビッグニュースに対し、SNS上では早くも大きな反響が寄せられています。楽天ファンからは「公式発表どりゃあああああああ」「歓喜!優勝しに来た案件だろ…」と期待と興奮の声が上がる一方、古巣の広島カープファンからは「カープ来てほしかったなあ」「カープのユニフォーム着てる姿を見たかっただけ」「広島東洋には心底失望した」といった複雑な心境や、古巣への帰還を望む声も多く見られました。
楽天イーグルスは今季、先発陣に課題を抱えており、前田投手の加入はローテーションの強化に直結すると見られています。また、来季中のNPB通算100勝達成や、日米通算200勝という大記録への挑戦も視野に入っており、杜の都・仙台で新たな野球人生をスタートさせる前田健太投手の活躍に、大きな期待が寄せられています。
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