大谷翔平PS初勝利&佐々木朗希メジャー初セーブ!ドジャース逆転勝利で地区シリーズ白星発進
【ロサンゼルス発】ロサンゼルス・ドジャースは5日(日本時間6日)、フィラデルフィア・フィリーズとのナショナル・リーグ地区シリーズ(NLDS)第1戦を劇的な逆転勝利で飾り、白星発進した。この歴史的な一戦で、先発マウンドに上がった大谷翔平投手と、最終回を締めくくった佐々木朗希投手の日本人コンビが、それぞれポストシーズン初勝利とメジャー(プロ)初セーブという輝かしい記録を打ち立てた。
大谷翔平、二刀流で掴んだPS初勝利と109年ぶりの偉業
先発登板した大谷翔平は、6回を投げ被安打3、3失点ながら、9つの三振を奪う粘りのピッチングを披露。打線が終盤に逆転したことで、自身にとってメジャー移籍後初のポストシーズン勝利投手となった。さらに、50本塁打を経験した打者としてポストシーズンで勝利投手となったのは、ベーブ・ルース以来109年ぶりという歴史的な快挙を成し遂げた。打者としては4打数無安打4三振と快音は聞かれなかったものの、要所を締める投球でチームの勝利に貢献した。
新守護神・佐々木朗希、度胸満点のメジャー初セーブ
試合が5-3でドジャースリードのまま迎えた9回、マウンドには緊急登板となった佐々木朗希が上がった。「新守護神」として抜擢された佐々木は、この大舞台で日米を通じてプロ初、そしてメジャー初となるセーブを記録。わずか11球でフィリーズ打線を完璧に抑え込み、その直球はすべて160キロ超え(最速163キロ)を計測した。「びっくり」と語った緊急登板にもかかわらず、「ゼロに抑えられて良かった」「ゾーンに強い球を投げて、押し込めた」と自身の投球に手応えを示した。試合中には、佐々木の登板準備時間を稼ぐため、大谷が打席で四球を選ぶ「アシスト」があったことも報じられ、日本人コンビの絆が垣間見えた。
日本人コンビが刻んだ新たな歴史
同一試合で日本人選手が勝利投手とセーブ投手を務めるのは、メジャーリーグ史上初の快挙。この日、大谷と佐々木が見せた活躍は、ドジャースの地区シリーズ初戦を勝利に導いただけでなく、日米野球史に新たな1ページを刻むものとなった。ポストシーズンという大舞台で、両雄が揃ってその実力を証明したことは、今後のシリーズ展開に向けて大きな弾みとなるだろう。
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