「スーパー戦隊シリーズ」半世紀の歴史に幕 ファンから惜別の声と衝撃広がる
テレビ朝日系の人気特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が、現在放送中の作品を最後に放送を終了することが関係者への取材で明らかになりました。1975年にスタートした「秘密戦隊ゴレンジャー」から半世紀にわたる長き歴史に幕を下ろすことになり、SNS上では大きな衝撃と惜別の声が広がっています。
この突然のニュースは、多くのファンにとって寝耳に水だったようです。「スーパー戦隊シリーズ終わってしまうのか〜残念」「スーパー戦隊シリーズが終了だと!そんな話認めんぞー!」「まさか過ぎるって...😭」といった驚きや悲しみの声がX(旧Twitter)に殺到。「ファンじゃない俺ですらびっくりした」と、シリーズを深く追っていない層にもその影響の大きさが伝わっています。
投稿の中には、それぞれの心に残る作品を挙げて、シリーズへの感謝や思い出を語る声が多数見られました。「ダイナマンの歌がめっちゃインパクトあった」「マスクマン好きでした。後楽園いったー」「キュウレンジャーからゼンカイジャー辺りまでお世話になったなぁ」「バイオマンの悲壮感漂うEDが印象的。イエローが死んだときはメチャクチャびっくりした」など、世代を超えて愛されてきたシリーズの記憶が蘇っています。
また、「生まれた年にゴレンジャー放送開始だったから自分は常にスーパー戦隊と共に生きてきた」と、自身の人生と共に歩んできたシリーズの終了に深い感慨を覚えるファンも。「これから産まれてくる子供達は何を正義と学んでいくのであろうか」と、未来の子供たちへの影響を案じる声も聞かれました。
一方で、「放送時間変えたのが間違いだったんじゃないのか?」「スーパー戦隊シリーズという枠組み自体が制約になってしまっている」と、終了に至った背景について考察する声や、「仮面ライダーも復活したしなー」「来年から『ハイパー戦隊シリーズ』がはじまるとかないかな!」と、何らかの形でヒーローシリーズが続くことへの期待を寄せる声も上がっています。
長年にわたり多くの子供たちに勇気と正義を伝え、大人たちにも夢と感動を与え続けてきたスーパー戦隊シリーズ。「永遠に続いていくんだと思ってました」というファンの声が示すように、その存在は日本のテレビ史においてかけがえのないものでした。半世紀の歴史を築き上げたシリーズに対し、ファンからは「地球の(主に日本の)平和を守ってくれてありがとう!!!スーパー戦隊よ、永遠なれ!!!」と、心からの感謝とねぎらいの言葉が贈られています。
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