菊花賞馬エネルジコ、左前浅屈腱炎で長期離脱 全治9ヶ月以上の診断にファン衝撃
先日の菊花賞を圧巻の勝利で飾ったエネルジコが、左前浅屈腱炎を発症し、全治9ヶ月以上の長期離脱を余儀なくされることが明らかになりました。この突然の発表に、ファンからは悲鳴と落胆の声が相次いでいます。
シルク・ホースクラブが発表した情報によると、エネルジコは左前脚に浅屈腱炎を発症しており、復帰までにはかなりの時間を要する見込みです。G1制覇直後の主力馬の故障は、多くの競馬ファンにとって大きな衝撃となりました。
SNS上では、「残念すぎる」「これからが楽しみだったのに」「心砕けた」といった悲痛な声が続出。一方で、「ゆっくり充電して凱旋門賞で優勝すれば良い」「しっかり治して無事に戻ってきてほしい」と、長期的な視野での復帰を願うコメントも多く見られます。
また、今回の故障を受け、父ドゥラメンテ産駒の脚元の脆さを指摘する声も上がっています。同父の産駒では、リバティアイランド、グレートマジシャン、そして先日浅屈腱炎を発症したシュガークンといった活躍馬たちの故障も記憶に新しく、「ドゥラメンテの血筋か」「硝子の脚なのか」と遺伝的な体質への懸念が広まっています。過去にはアグネスタキオンも浅屈腱炎により早期引退を余儀なくされており、その再演を危惧するファンも少なくありません。
全治9ヶ月以上という診断期間は、実質的に来シーズンの前半戦を棒に振ることを意味します。そのため、「引退の可能性もあるのでは」「菊花賞だけでは種牡馬として厳しいかもしれないが…」と、競走生活の今後や、ドゥラメンテの最終世代であることからの種牡馬としての将来を巡る議論も巻き起こっています。
今年に入り、アルテミスステークスを制したフィロステファニも同様に浅屈腱炎を発症するなど、同箇所の故障が複数報じられており、「浅屈腱炎になるお馬さん今年多すぎん?」といった声も聞かれます。エネルジコの早期回復と、再びターフに立つ姿を多くのファンが待ち望んでいます。
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