「ありがとう」と告げ立ち去る 男子高校生の尿を飲んだ57歳介護士を逮捕
兵庫県西宮市の阪急西宮北口駅構内にある男性用トイレで、男子高校生が用を足している最中に、その尿をすくって飲んだとして、57歳の介護士の男が建造物侵入の容疑で逮捕されました。男は尿を飲んだ後、「ありがとう」と告げて立ち去ったとみられています。
警察の発表によると、逮捕された介護士の男は今年9月1日午後4時半ごろ、阪急西宮北口駅の改札内コンコースにある男性用トイレに、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。当時、トイレにいた男子高校生が用を足していた際、男が横から片手を差し入れて尿をすくい取り、その場で飲んだとされています。その際、男は高校生に対し「ありがとう」と発言し、その後立ち去ったとのことです。
この衝撃的な事件はSNS上でも大きく報じられ、「やばい」「怖すぎる」「変態すぎる」といった驚きと嫌悪の声が多数寄せられています。特に、異常な行動の後に発せられた「ありがとう」という言葉には、「芸術点が高すぎる」「変態行為の中でも礼を忘れない紳士」といった皮肉交じりのコメントも見受けられ、その異様さが注目されています。
逮捕容疑は建造物侵入ですが、他人の尿を飲む行為自体が直ちに罪に問われるのかという法的な側面についても議論が交わされており、「迷惑防止条例の卑猥な言動に当たらないのか」「勝手に尿を飲むことは法的にセーフらしい」といった声も上がっています。今回の逮捕は、尿を飲んだ行為ではなく、「正当な理由なく」トイレに侵入したことによるものとされています。
被害に遭った男子高校生が受けた精神的ショックは計り知れず、今後の捜査で事件の全容解明が待たれます。
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