栃木県北部で震度4の地震発生、同県南部でも連続して揺れ
2025年10月26日、栃木県北部を震源とする最大震度4の地震が発生しました。この地震のわずか3分後には、同県南部でも最大震度3の地震が発生しており、一連の地震活動として注意が呼びかけられています。
気象庁の発表によると、最初の地震は同日12時04分頃に発生。震源は栃木県北部で、震源の深さは約10km、地震の規模を示すマグニチュードは4.7と推定されています。この地震で、日光市で震度4を観測したほか、足利市や鹿沼市、群馬県桐生市などで震度3を観測しました。この地震による津波の心配はありません。
さらに、12時07分頃には、栃木県南部を震源とするマグニチュード3.7、深さ約10kmの地震が発生し、日光市で震度3を観測しました。複数の情報源が、これら二つの地震が渡良瀬川を挟んで発生し、震源深度も同じであることから「連動」したものと推定されると指摘しています。
SNS上では、「栃木県北部が震源というのは珍しい」「日光も強く揺れる時があるので今後も注意したい」といった声が寄せられています。また、一連の地震を受けて「緊急地震速報」が発令され、多くの住民が揺れに驚きと不安を感じた様子です。「後発地震に注意」「今後に注意しておきましょう」といった警戒を促すコメントも見られます。
気象当局は、揺れの強かった地域では落石やがけ崩れなどの危険性があるため、引き続き注意を促しています。また、浅い震源での連続した地震であることから、今後の地震活動にも注意が必要です。
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