13番人気エキサイトバイオが菊花賞で激走3着! 大波乱を演出、エネルジコがV

26日に行われた競馬のG1レース、菊花賞(京都競馬場 芝3000m)は、1番人気のエネルジコが優勝し、クリストフ・ルメール騎手が同レース3連覇という偉業を達成しました。しかし、今年の菊花賞の最大の注目は、単勝13番人気という低評価を覆し、見事3着に食い込んだエキサイトバイオの激走に集まっています。

エネルジコが圧勝、ルメール騎手は歴史的偉業

ドゥラメンテ産駒のエネルジコは、ルメール騎手の巧みな騎乗も相まって、終始安定した走りを見せ、最後の直線で力強く抜け出しV。2着には2番人気のエリキングが入り、上位人気馬が実力を見せつける形となりました。

13番人気エキサイトバイオが大健闘の3着、SNSも騒然

しかし、競馬ファンの間で最も話題をさらったのは、大穴ながら3着に粘り込んだエキサイトバイオです。ネット競馬の速報が「3位入線 14エキサイトバイオ 13人気」と伝えるやいなや、SNS上では驚きと興奮の声が多数上がりました。「エキサイトバイオ3着は流石だね」「まじでエキサイトバイオだけ入れてないの後悔」といった投稿が相次ぎ、ワイド馬券では「14-15ワイド80倍はさすがに美味しすぎた」という声も聞かれるなど、一部のファンは高配当を手にしました。

前走のラジオNIKKEI賞で本命に挙げていたファンからは「相性抜群すぎる!推し!」との声も上がり、その粘り強い走りに多くの称賛が寄せられました。

長距離適性を示す血統背景

日刊スポーツ競馬 極ウマ【公式】の報道によると、エキサイトバイオの血統には、16年菊花賞2着のレインボーライン(母の弟)、89年菊花賞2着のレインボーアンバー(3代母の父)といった長距離実績のある名馬たちが名を連ねています。「血統表は馬の説明書とはよく聞くけど今回はそれを再認識したわ」「母父ゼンノロブロイは遺伝が濃い」といったコメントから、血統の重要性を再認識するファンも多く見られました。今野師も「頑張った」と愛馬と荻野極騎手の健闘を称えました。

夏の福島から大舞台で結果を出したエキサイトバイオ。その活躍は、今後の競馬シーンにおいても大きな期待を抱かせるものとなりました。

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