トランプ氏、「地球温暖化は史上最大の詐欺」と国連で主張 – SNSで賛否両論が激化

2025年9月23日、ドナルド・トランプ元米大統領が国連総会で「地球温暖化は現実には起きていない」と主張し、国連が進める気候変動対策を「世界が経験した史上最大の詐欺だ」と強く非難しました。

この衝撃的な発言は、共同通信や時事通信など主要メディアを通じて報じられるやいなや、SNSのX(旧Twitter)上で瞬く間に拡散。「史上最大の詐欺」というワードはYahoo!トレンドワードで一時2位に浮上するなど、国民的関心事として大きな議論を巻き起こしています。

トランプ氏は、気候変動対策が「悪意を持った予測」に基づいているとし、二酸化炭素が地球の温度を上げているという説は立証されていないと主張。むしろ太陽活動の活発化が地球の温度上昇の原因である可能性を指摘しました。また、一部の投稿では、地球温暖化が「ディープステートが作り出した詐欺の可能性もある」といった陰謀論めいた意見も散見されました。

この発言に対し、SNSでは賛否両論が渦巻いています。

賛成派からは、「地球は自然のサイクルの中にいるだけで、温暖化は起きていない」といった意見や、「長期的視点で見れば現在の二酸化炭素濃度の上昇は誤差の範囲だ」と指摘する声が上がりました。また、「地球では今より気温が高かった時期もあるため、昨今の異常気象は氷河期から間氷期への移行による気温上昇と考えるべきだ」といった見方や、「説明も理解もできないCO2温暖化に対して、理解しているふりをする人が多い」といったコメントも見られます。

一方、反対派からは厳しい批判が殺到。「じゃあなんで日本の最高気温が今年更新されたの?」「日本は3年連続で猛暑が続いている。地球温暖化の影響は否定できない」といった具体的な気候変動の現状を挙げて反論する声が多数上がっています。「100年で1度くらい気温上昇している」とデータに基づく指摘も。トランプ氏の姿勢に対して、「詐欺はお前だろ」「大統領自身が史上最大の詐欺」と感情的な反発を示す投稿や、「石油業界を擁護するための妄言だ」と発言の意図を疑う意見、「温暖化対策で経済を縮小するフェーズなのに、なぜこのような発言をするのか」という疑問も呈されています。

トランプ氏の国連での発言は、気候変動に関する科学的根拠と政治的発言がもたらす社会への影響について、改めて世界的な議論を促すものとなりそうです。

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