ドジャース大谷、PS初戦で圧巻の2本塁打!史上最速の先頭打者弾でチームを牽引
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が10月1日(日本時間)、シンシナティ・レッズとのポストシーズン開幕戦で、初回先頭打者ホームランを放ち、チームに勢いを与えました。さらにこの試合で2本目となるホームランも記録し、ポストシーズン初戦から圧巻の活躍を見せました。
初回の第1打席、大谷選手は剛腕グリーン投手から内角100マイル(約161km/h)の速球を完璧に捉え、ライトスタンドへ弾丸ライナーのソロホームランを叩き込みました。この一撃は、打球速度189.4km/h、飛距離114.3m、打球角度21度を記録。MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」史上、100マイル以上の投球を打ったホームランとしては最速弾となり、その驚異的なパワーを改めて世界に示しました。大谷選手はこれで2年連続となるポストシーズン初戦での先頭打者ホームランという偉業も達成しています。
先頭打者ホームランで先制点を奪ったドジャースは、大谷選手の活躍を皮切りに攻撃陣が爆発。その後も得点を重ね、試合を優位に進めました。大谷選手はその後も打席で存在感を発揮し、2本目のホームランも放つなど、チームの大量得点に貢献しました。
今季のポストシーズンでは、大谷選手だけでなく、カブスの鈴木誠也選手が同点ホームランを、レッドソックスの吉田正尚選手が代打逆転タイムリーを放つなど、日本人野手陣が次々と大舞台で躍動しています。しかし、その中でも大谷選手の「先頭打者ホームランを含む2本塁打」という活躍は、多くの野球ファンの度肝を抜き、その規格外の能力を改めて印象付けました。
ドジャースのワールドシリーズ制覇に向け、大谷選手のバットから目が離せません。
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