宮崎北斗騎手が引退、JRA通算181勝 セラフィックロンプで重賞2勝 副業への専念か

JRAは24日、宮崎北斗騎手(36歳、美浦・フリー)が本人からの申請により、9月29日付で騎手免許を取り消し、引退することを発表しました。

宮崎騎手は2007年3月に美浦・高市圭二厩舎所属でデビュー。同年4月21日には福島3Rをオリジナルカラーで制し、JRA初勝利を挙げました。JRA通算成績は181勝。中でも重賞では、2008年と2010年にセラフィックロンプに騎乗し、愛知杯を2度制覇するなど、印象的な活躍を見せました。

近年は騎乗機会が減少傾向にあり、本年度の獲得賞金は500万円、勝利数は0勝、騎乗数も30程度にとどまっていました。以前から整体師としての副業が知られており、今回の引退は、その「本業」への専念が理由ではないかと推測する声が多く聞かれます。一部のファンからは、今年初めのSNSでの発言や過去の騎乗に関する炎上なども、引退の背景にあるのではないかとの憶測も飛び交いました。

ファンからは引退を惜しむ声が多数寄せられています。「お疲れ様でした」「ありがとう」といった労いの言葉と共に、愛知杯を制したセラフィックロンプのほか、ミラクルジニアやリフレイン、ウォルラスなどの騎乗馬との思い出を語る投稿も見られます。また、「ウォルラスの次の鞍上は誰になるのか」「出資馬のレヴィテーションの主戦はどうなるのか」など、今後の馬の動向を心配する声も上がっています。個性的な騎乗スタイルで「穴馬」を演出することも多く、その手腕を評価する声もありました。

騎手としての道を離れる宮崎北斗氏に対し、ファンからは「整体頑張れ」「別の道で活躍してほしい」と、セカンドキャリアでの成功を願うエールが送られています。

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