『鬼滅の刃』異例の「鎹鴉」舞台挨拶が話題沸騰! 豪華声優陣が裏話を披露
吾峠呼世晴原作の人気アニメ「鬼滅の刃」の最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章」の公開を記念した舞台挨拶が9月6日に開催され、異例の「鎹鴉(かすがいがらす)」に焦点を当てた企画が大きな話題を呼んだ。このイベントは「くろの日」や「鴉の日」にちなんで約1年前から企画されていたことが明かされ、SNSのYahoo!トレンドワードでも「鎹鴉」が一時2位にランクインするなど、その注目度の高さを示した。
この日登壇したのは、冨岡義勇の鎹鴉「寛三郎」役の山崎たくみ、我妻善逸の雀「ちゅん太郎」役の石見舞菜香、不死川玄弥の鎹鴉「榛」役の中尾隆聖、時透無一郎の鎹鴉役の釘宮理恵、甘露寺蜜璃の鎹鴉役の堀江由衣、不死川実弥の鎹鴉「爽籟」役の堀内賢雄、そしてお館様の鎹鴉役の速水奨という豪華声優陣。それぞれのキャラクターの衣装をイメージした装いで登場し、会場は熱烈な歓迎ムードに包まれた。
舞台挨拶では、声優陣から貴重な裏話が次々と披露された。速水奨さんは、自身が演じる鎹鴉の役作りのため、家でカラスの鳴き声を練習したものの、実際には鳴くシーンがなかったというユーモラスなエピソードを明かし、会場の笑いを誘った。また、中尾隆聖さんは「人間役をやりたいなぁ」と本音を漏らし、その茶目っ気で観客を和ませた。
各鎹鴉の個性的な演技の背景も語られた。釘宮理恵さんは、無一郎への「大好き!」という感情を「もっと!もっと!!」と強めるようディレクションされたことを告白。堀江由衣さんは初めての鴉役で役作りに悩んだ心境を明かし、山崎たくみさんは自身の演技が鎹鴉たちの喋り方の基本になったことについて「ごめんねぇ〜」と語った。不死川実弥の鴉「爽籟」を演じた堀内賢雄さんは、柱稽古編のラストにおける重要なセリフに何度もテイクを重ねた苦労を振り返り、そのプロフェッショナリズムに観客は感銘を受けた。また、善逸の雀「ちゅん太郎」を演じる石見舞菜香さんは、当初感情を抑えた役作りをしていたが、最終的には喜怒哀楽豊かな現在の「ちゅん太郎」になったと語った。
会場からは、登場時のセリフ披露に歓喜の声が上がり、「豪華すぎて拍手する手が止まらなかった」「裏話が面白くて一番笑いが起きていた」といった感想が多数寄せられた。アニメ制作統括プロデューサーの高橋祐馬氏は、この異例の舞台挨拶が「感謝を伝える場」として1年前から準備されていたことを明かし、ファンの期待に応える企画となった。
「鬼滅の刃」の世界観を支える重要な存在である鎹鴉たちと、それを演じるベテランから若手までの豪華声優陣。彼らが織りなす演技とキャラクターの魅力が、作品の深みを一層際立たせていることを再認識させる、記憶に残る舞台挨拶となった。
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