人気ソシャゲ「ライドカメンズ」10月31日にサービス終了発表 ファンから惜しむ声とIP継続への期待

バンダイナムコエンターテインメントが手掛けるスマートフォン向けゲーム「ライドカメンズ」が、2025年10月31日(金)13:00をもってサービスを終了すると公式X（旧Twitter）で発表しました。この突然の発表は、多くのファンに衝撃を与え、「サ終！？」「悲しすぎる」といった驚きと悲しみの声がSNS上に溢れています。

「ライドカメンズ」は、人気特撮シリーズ「仮面ライダー」を題材に、豪華な声優陣と人気脚本家・高橋悠也氏が手掛けるストーリーが特徴のイケメンキャラクター育成ゲームとして注目を集めていました。サービス開始から比較的短期間での終了となり、「寿命短かったな」といった声も聞かれます。

ファンからは、ゲームの根幹であるストーリーとキャラクターへの高い評価が多数寄せられています。「ストーリーは結構面白かったよ」「全員が魅力的なキャラで、大好きです！」といった意見が多く、重厚な物語が多くのプレイヤーを魅了していたことが伺えます。また、サービス終了後もストーリーを振り返ることができるオフライン版の提供が発表されたことに対し、「ストーリーが残るのは感謝すぎる」と安堵の声も上がっています。

一方で、サービス終了の背景には、ゲーム性や技術的な課題があったとの指摘も散見されます。「ゲーム内容が微妙過ぎて無理だった」という声や、「スマホが死ぬほど熱くなるほどのデータの重さを解消出来なかった」と、アプリの動作負荷がプレイヤー離れの要因となった可能性も指摘されています。

しかし、単なるゲームの終了ではなく、IP（知的財産）としての「ライドカメンズ」の継続を望む声は強く、「ゲームが終わるのであってIPそのものの展開はまだ望んでもいいのか」「メインストーリーもイベントストーリーも全部まとまった書籍が出たりしませんか」といった要望が寄せられています。中には「仮面ライダー響鬼を観るきっかけになった」という声もあり、新規ファン層の獲得に貢献した側面も持ち合わせていました。

多くのファンに愛され、惜しまれながらサービスを終える「ライドカメンズ」。そのユニークな世界観と魅力的なキャラクター、そして練り上げられたストーリーは、今後も様々な形で展開されるのか、今後の動向が注目されます。