新刀剣男士「童子切安綱 剥落」実装で考察白熱!天下五剣の新たな物語とは?
オンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に、平安時代の刀工・伯耆安綱作の太刀にして天下五剣の一つ、「童子切安綱 剥落(どうじぎりやすつな はくらく)」が新たな刀剣男士として実装され、審神者(プレイヤー)たちの間で大きな話題を呼んでいる。特に、その名に冠された「剥落」という言葉と、彼が「最大級の物語を名に宿しながら、その記憶の一切を失っている」という設定が、深い考察を呼んでいる。
「童子切安綱 剥落」は、大包平と並ぶ「刀剣の東の横綱」と称される名高い刀剣。公式発表によると、声優は中村悠一氏、キャラクターデザインは沙汰氏が担当している。しかし、その顕現時の台詞が短いことや、刀帳番号が「0番」とされていることから、プレイヤーからは「完全体ではないのではないか」「本来の童子切安綱が別に存在するのではないか」といった憶測が飛び交っている。
今回の実装は、現在開催中の大型イベント「対百鬼夜行」の報酬として行われた。戦鬼と呼ばれる強大な敵を討伐することで入手できるが、入手ポイントの厳しさから「獲得は一筋縄ではいかない」との声も上がっている。
SNS上では、「剥落」の意味について様々な解釈が展開されている。「童子切安綱が持つ鬼退治の逸話(鬼切丸の物語)が剥がれ落ちた状態なのではないか」「戦鬼からこぼれ落ちた欠片が、仮の姿として顕現したものではないか」といった考察が多数見られる。また、「三日月宗近 朧」や「髭切」など、既存の刀剣男士が持つ別の側面が過去に示唆されてきたことから、「童子切安綱の完全体や、鬼切丸としての別の姿が今後実装される」と期待する声も少なくない。
「童子切安綱 剥落」の登場は、刀剣男士の根源的な存在意義や、物語と記憶の関係について、改めてプレイヤーに問いかけるものとなっている。記憶を持たない「剥落」が、本丸で新たな物語を紡いでいくのか、あるいは失われた記憶を取り戻す旅に出るのか。今後の「刀剣乱舞」の展開に、ますます注目が集まっている。
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