甲子園沸騰!仙台育英、1年生二遊間が魅せる超美技で開星に快勝
第107回全国高校野球選手権大会は14日、2回戦が行われ、仙台育英(宮城)が開星(島根)を6対2で破り、3回戦進出を果たしました。特に注目を集めたのは、守備陣、中でも「スーパー1年生コンビ」と称される二遊間の華麗なプレーでした。
スーパー1年生コンビが甲子園を魅了
試合の序盤から仙台育英は攻撃で優位に立ち、着実に得点を重ねました。しかし、観客の度肝を抜いたのは5回無死一塁の場面。卓越した守備技術を持つ1年生の二遊間コンビが、見事な「グラブトス」による併殺を完成させ、球場全体を沸かせました。SNS上でも「上手すぎる」「職場で叫んだ」と、その超美技を称賛する声が相次ぎ、「アライバ」「グラブトス」といった関連ワードがトレンド入りするなど、そのインパクトの大きさが伺えます。特にショートを守る1年生は背番号6をつけ、そのセンスと機敏な動きは多くの野球ファンを魅了しました。試合後のインタビューでは、この「スーパー1年生」の一人である有本選手が、先輩を立てる謙虚な受け答えでさらなる好感を呼びました。
攻守にわたるチームの躍動
打撃では、高田滝冬選手が今大会7号となる本塁打を放つなど、攻撃陣も要所で力を発揮。須江航監督は試合後、「精神と時の部屋のような成長」と選手たちの進化を表現し、チーム全体の成熟ぶりに自信を覗かせました。応援では、オリックス・バファローズの応援歌「バファエール」が使用されるなど、ファンとの一体感も高まっています。
開星はリベンジならず
一方、開星は15年前の対戦のリベンジを果たすことはできませんでした。4失策が響き、要所でチャンスを潰す展開となりました。野々村監督は試合後、「先制して変に力が入ったのかもしれない」とコメントし、仙台育英の素晴らしい守備を称えました。
次戦へ向けて期待高まる
仙台育英の勝利に、ファンからは「勝ってくれてよかった」「勝ち進んでニコニコ」といった喜びの声が多数寄せられています。特に1年生の活躍から、来年以降のさらなる飛躍にも大きな期待が寄せられており、「東北大会は花巻東と一緒に出て神宮行きも十分可能」との声も聞かれます。次なる戦いも、その動向から目が離せません。
コメント
コメントを投稿