麻生氏「責任取って辞めろ」発言が政界激震、SNSでも「責任取って」がトレンド入り

23日午後、石破首相は自民党本部の総裁室で麻生太郎氏、菅義偉元首相、岸田文雄前首相との会談に臨んだ。この会談中、麻生氏が石破首相に対し、「俺に責任取って辞めろと言った奴がそういえばいたよな。あの時に似てねぇか」と発言したことが報じられ、永田町に波紋を広げている。この発言は、過去に麻生氏の辞任を求めたと見られる人物(SNS上では石破氏を指すとの見方が多数)に対する痛烈な皮肉であり、石破首相の出処進退問題を示唆するものと受け止められている。

この麻生氏の発言は瞬く間にSNS上で拡散し、「責任取って」というキーワードがトレンド入りする事態となった。ユーザーからは、「なら、責任取ってとっとと辞めてくださいよ」といった石破首相への直接的な辞任要求が相次いでいる。また、「身内が身内を背後から射撃してるみたいな自民党の構図」と、党内の対立構造を指摘する声や、「あった、あったよね〜」と過去の政治状況を想起させる発言に共感する声も多く見られた。

参院選で自民・公明両党が過半数を割り込んだことを背景に、国民の間では政治への不信感や、政治家の「責任」に対する厳しい目が向けられている。「今の体たらくな自民作った張本人なんだから責任取って自民党辞めたらどうですか?」といった政権党全体への批判や、「誰一人責任取ってない」「何一つ責任取ってないやんか...」と、裏金問題などを含め、政治家が責任を取らない現状に対する強い不満が噴出している。

一部には「麻生さんが責任取って辞めたらいいのに」「失われた30年の間、ずっといたんでしょ?」と、麻生氏自身への批判や引退を求める声も上がっており、ベテラン政治家の居座りが党の刷新を阻害しているとの見方も示されている。今回の麻生氏の発言は、自民党内の権力闘争が激化している現状と、それに対する国民の鬱積した不満を改めて浮き彫りにした形だ。

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