「ゴーバスターズ」がSNSトレンド席巻!『ゴジュウジャー』で「ドンブラザーズ」雉野がレッドバスターに変身、ファン歓喜と驚き
2025年7月20日、特撮ファンの間でX(旧Twitter)のトレンドを席巻したのは、突如として話題の中心に躍り出た「ゴーバスターズ」でした。最新作『ゴジュウジャー』の放送を受け、特に『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で雉野つよしを演じた俳優、鈴木浩文さんが「レッドバスター」に変身したことが、ファンに大きな衝撃と喜びをもたらしています。
この日の『ゴジュウジャー』第22話では、雉野さんがまさかのレッドバスターに変身。「出オチNo.1」と称されるほどのインパクトを与えました。ファンからは、「なんで雉野の人がレッドバスターに?と思ったらドンブラザーズってゴーバスターズを意識してそうな作品だったわ」といった声が上がっており、両作品の隠れた繋がりを再認識するきっかけとなりました。さらに、「雉=鳥=チキン=ニワトリ」という連想から、レッドバスターの弱点である「鶏」と雉野さんの役名が絶妙にリンクする「ファンサ」に、「ニワトリを焼いているファンサ」といったユニークな反応も見られました。
驚くべきは、オリジナルレッドバスターの変身者である鈴木勝大さんと、今回変身を遂げた鈴木浩文さんが共に「鈴木」姓であるという偶然の一致も話題を呼んでいます。
また、今回は『特命戦隊ゴーバスターズ』でブルーバスター/岩崎リュウジを演じた馬場良馬さんも出演しており、往年のファンを歓喜させました。桑原秀綱氏(音響関連か)の投稿では、「ゴーバスターズ!当時の音です」「なんとなくキジの声をいれようとしたら、中澤監督に止められたのはここだけの話 ニワトリならいいですよ、と」といった裏話も明かされ、制作陣の遊び心が垣間見えました。
今回の『ゴジュウジャー』への登場を機に、『特命戦隊ゴーバスターズ』本編への再評価も進んでいます。新西暦2012年を舞台に、都市のエネルギー「エネトロン」を狙う「ヴァグラス」と戦う若者たちの物語は、「ハマりそうで困る」と新規ファンを獲得する勢いです。惜しくも過去に10周年イベントがなかっただけに、今回の盛り上がりは当時のファンにとっても特別な喜びとなっています。「キズナゴーバスターズ」といった楽曲も再び注目を集め、「踊ってみた」という声も聞かれました。
一部では「レッドバスター、腹出過ぎでしょ」といった体型に関する意見も見られつつも、全体としては作品への愛に満ちた反応が多数を占めています。
『ゴーバスターズ』と『ドンブラザーズ』の間には、「ズ」で終わるタイトル、サングラスをかける変身、イエローがソロヒロイン、追加戦士がゴールド&シルバー、人間体の敵の存在など、多くの共通点が改めて指摘され、ファンによる比較考察が活発に行われています。
今回の『ゴジュウジャー』における「ゴーバスターズ」のフィーチャーは、特撮ファンの心を揺さぶり、過去と現在の作品が繋がり合うスーパー戦隊シリーズの奥深さを改めて示しました。この熱狂は、しばらく続きそうです。
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