猛暑続く列島、SNSで探る「夏バテ対策」 多様な食事法や生活習慣に関心
連日の猛暑が続く列島では、「夏バテ対策」への関心がSNS上で高まっています。X(旧Twitter)では、早い梅雨明けとともに本格的な夏を迎えるにあたり、多くのユーザーが自身の実践する対策やおすすめの方法を発信しています。
様々な対策が投稿されていますが、中でも食に関する話題が豊富です。スタミナをつけるものとして、ビタミンや鉄分が豊富な羊肉を使ったカレーや、薬膳を取り入れたラーメンなどが挙げられています。また、夏野菜を取り入れた料理や、塩分・ミネラル補給になる貝出汁スープ、冷汁なども人気です。手軽な対策としては、発酵食品である酒粕を使ったドリンクや、水出しティー、甘酢漬けなどが紹介されています。中には、意外なものとして「マヨネーズ」をエネルギーチャージにおすすめする声や、「コーヒーが効果あり」といった情報も飛び交っています。「食欲があることが一番の夏バテ対策」と述べるユーザーも見受けられます。
食以外では、睡眠を十分にとることや、ぬるめの湯船に浸かって自律神経を整えることなども対策として挙げられています。また、冷房の冷えすぎが体調不良の原因となることへの注意喚起や、冷たい飲み物だけでなく温かいものを摂る重要性も指摘されています。
家庭での食事の工夫を写真付きで紹介する投稿や、屋外作業での具体的な暑さ対策など、個々の生活に根差した実践的な情報も共有されています。著名人や企業アカウントも夏バテ対策に関連した情報や商品をPRしており、夏を元気に乗り切るためのヒントが多様な形で発信されています。
記録的な暑さとなる恐れも指摘される今夏、SNSでの情報交換を参考に、自身に合った夏バテ対策を見つけることが重要となりそうです。
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