ゲームメーカー「アクアプラス」、ポールトゥウィンHDが全株式譲渡の方針発表 複数の企業と交渉中
ゲームメーカーとして知られる株式会社アクアプラスが、親会社である株式会社ポールトゥウィンHDによって売却される方針が明らかになりました。ポールトゥウィンHDは、保有するアクアプラスの全株式をグループ外の企業へ譲渡することを決定し、現在複数の企業と交渉を進めている模様です。
今回の株式譲渡の方針転換は、アクアプラスが展開するメディアコンテンツ事業の収益化には、当初の想定以上の時間と投資が必要になると判断されたことが理由とされています。ポールトゥウィンHDとしては、主力事業に経営資源を集中する方針のようです。
アクアプラスは、『ToHeart』、『うたわれるもの』シリーズなどの人気作品を手掛けており、古くからのファンも多い老舗メーカーです。特に、来たる6月27日には『ToHeart』のリメイク作品の発売が控えているタイミングであり、今回の突然の発表はゲームファンの間に大きな衝撃を与えています。
SNS上では、このニュースに対して驚きや動揺の声が多数寄せられています。「アクアプラスが売却されるのか」「まさかこのタイミングで」といった戸惑いや、「うたわれるものやToHeartの今後はどうなるのか」といった作品の行く末を案じるコメントが多く見られます。また、新たな譲渡先について、国内外の様々な企業名を予想する憶測も飛び交っており、ファンや業界ウォッチャーの関心を集めています。
過去にポールトゥウィンHDの傘下に入っていたことを知らなかったという声や、かつての経営状況に触れる投稿も見られます。激動の時期を迎えているアクアプラスの今後の行方について、注視が集まっています。
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