『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』再上映記念舞台挨拶開催、幻の初期構想や制作秘話にファン衝撃
劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の再上映を記念した舞台挨拶が開催され、作品に関する貴重な制作秘話や、実現しなかった「幻の初期構想」が多数明かされ、来場したファンを驚かせた。
舞台挨拶には、鶴巻和哉監督、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司氏、そしてアマテ・ユズリハ役を演じた声優の黒沢ともよさんらが登壇。作品の魅力を語るとともに、制作の舞台裏について語った。
特に話題を集めたのは、初期段階で検討されていた様々なアイデアだ。榎戸氏らから、本編では描かれなかったキャラクターたちの関係性や展開が明かされると、会場からは驚きの声が上がった。例えば、オリジナルシリーズのキャラクターであるミハルとカイが結婚している設定や、マチルダさんの登場、さらにララァに関する異なる形の恋愛構想などが語られ、ユズリハ役の黒沢ともよさんもその内容に驚愕・爆笑する場面もあった。
また、TVシリーズ終盤で話題となったシャアの「変身」シーンや、シャア専用ビグザム、巨大化ガンダム(ハイパー化)、そしてシャア専用MSが多数登場したシーンについても言及され、制作陣の意図や裏側が明かされた。「シャア専用MSの群れは半分おふざけ」といった奔放な発言も飛び出し、観客を楽しませた。
今回の舞台挨拶は、再上映への感謝とともに、作品が多くのファンに支持されていることを示す機会となった。登壇者によって語られた「幻の初期構想」や制作秘話は、ファンにとって作品をより深く知る貴重な情報となり、今後の展開にも期待が高まるイベントとなった。
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