ダービー馬クロワデュノール 凱旋門賞挑戦へ 北村友一騎手と夢のタッグ継続

今年の東京優駿(日本ダービー)を制したクロワデュノール(牡3歳、〇〇厩舎)が、世界最高峰のレースとされる凱旋門賞(G1、芝2400m、10月5日=仏パリロンシャン)への挑戦を表明したことが明らかになり、競馬ファンの間で大きな話題となっている。

SNS上では「凱旋門賞挑戦アツい」「頑張ってほしい」といった応援の声が多数投稿されており、日本馬による長年の悲願達成への期待感が高まっている。また、鞍上が引き続き主戦の北村友一騎手であることについても「コンビ継続が嬉しい」「日本人初の凱旋門賞ジョッキー誕生に期待」と好意的な反応が多く見られる。

陣営は凱旋門賞本番に向け、ステップレースとして9月14日に同競馬場で行われるプランスドランジュ賞(G3、芝2000m)を使用する予定。過去の日本馬の挑戦ではフォワ賞やニエル賞が使われることが多かったため、新たなローテーションとして注目されている。

一方で、欧州の芝コース、特に凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場のタフな馬場への適性や、斤量、当日の馬場状態などを懸念する声も聞かれる。「まずは無事に帰ってきてほしい」という馬の安全を願う投稿も少なくない。

同世代の有力馬であるレガレイラやヘデントールらが凱旋門賞挑戦を見送る中、ダービー馬クロワデュノールがこの難関レースに挑む決断を下したことは、日本競馬界の悲願への強い意志を示すものと言えるだろう。3歳馬は斤量面での有利さもあり、期待は大きい。

ダービー馬クロワデュノールと北村友一騎手。この強力なタッグが、世界の舞台でどのような走りを見せるのか。10月のフランス決戦に、日本中の競馬ファンの視線が注がれる。

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