【注意喚起】国内未確認か?危険な外来植物「ジャイアントホグウィード」札幌で発見情報 広がる波紋
北海道札幌市で、国内ではこれまで確認されていない可能性が高い、非常に危険な外来植物「ジャイアントホグウィード」とみられる植物が発見されたとの情報が、SNSを中心に大きな波紋を呼んでいます。
発見情報の発端となった投稿によると、札幌市内の特に北海道大学構内において、バイカルハナウド(学名: Heracleum mantegazzianum)、通称ジャイアントホグウィードの可能性が強く疑われる植物の定着が確認されたとのことです。この情報を受けて、関連施設には既に報告が行われているとされています。
ジャイアントホグウィードは、樹液に触れると紫外線(日光)に反応して重度の光毒性皮膚炎を引き起こすことで知られています。水ぶくれやただれが生じ、痕が長く残ることもあります。その危険性から「触れるだけでもやばい」「バケモンみたいな毒草」「世界最悪の侵略的毒草」などと称され、安易な接触は絶対に避けるべき植物です。
SNS上では、この発見情報に対し「マジかよ」「悪夢すぎる」「日本に上陸…?」といった驚きや恐怖の声が多数投稿されています。また、「あんな危険な植物が日本に来てしまうなんて」「根絶してくれ」と拡散や定着への強い懸念を示す声も広がっています。過去にこの植物の危険性に関するメディア情報を見て知っていたというユーザーも多く、「絶対に触らないで」「画像閲覧注意」といった注意喚起も拡散されています。
ウィキペディアの情報などでは、触ったり掘り返したりする際には防護服や防護メガネの着用が推奨されるほどの危険性を持つとされており、専門家ではない一般の人が処理することは非常に危険です。札幌市内、特に北海道大学周辺にお住まいの方や訪れる方は、見慣れない巨大なセリ科植物(一般的に葉が大きく、茎が太く、白い大きな傘状の花をつけます)には決して触れないよう、最大限の注意が必要です。
現時点では「可能性が高い」段階ですが、正式な確認と行政等による迅速かつ適切な対応が待たれます。
コメント
コメントを投稿