ラサール石井氏が参院比例で出馬へ 社民党が擁立、政党要件維持かけ

タレントのラサール石井氏(69)が、次期参議院選挙の比例代表候補として社民党から出馬することが明らかになった。複数の関係者や報道機関の速報によると、社民党は政党要件の維持に向け、高い知名度を持つラサール氏に白羽の矢を立てたとみられる。ラサール氏本人は30日に記者会見を開き、出馬に関する詳細を語る予定。

この報道を受け、SNS(旧ツイッター)では「ラサール石井」がトレンド入りし、驚きや様々な意見が飛び交っている。「社民党とラサール石井はお似合い」「れいわじゃなくて社民なの驚き」といった組み合わせに関する声や、「政党要件確保のため」「生き残りを賭けて必死」と擁立の背景に言及する投稿が多く見られた。

一方で、「政治家は売れない芸能人の墓場か」「芸人が崩れると政治家になるとは」といった批判的な意見や、ラサール氏の過去の言動や経歴(「こち亀」の声優、ラ・サール高校出身など)に触れる投稿も散見された。高い知名度を擁立理由とする社民党の戦略に対し、「これでも際どい」「パイの奪い合いにしかならない」といった厳しい見方も出ている。

社民党は近年、国政選挙で議席数を減らし、政党要件を満たすための得票率(比例代表で有効投票総数の2%以上)確保が課題となっている。ラサール石井氏の擁立が、党勢回復につながるか注目が集まる。

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