【函館記念】ヴェローチェエラが37年ぶりレコード更新!伝説のサッカーボーイ超える快挙
2025年6月29日に行われた第61回函館記念(GⅢ、芝2000m)は、10番人気のヴェローチェエラ(牡5、栗東・宮本博厩舎)が優勝し、1分57秒6のタイムで新たなレコードを樹立しました。
これは、1988年に名馬サッカーボーイが記録した従来のコースレコード1分58秒1を、実に37年ぶりに更新する歴史的な快挙です。鞍上の佐々木大輔騎手にとっても、これが函館記念初制覇となりました。
長年にわたり破られることのなかったサッカーボーイのタイムは、当時の馬場状況や競走馬レベルを考慮しても「お化け」「バケモノ級」と評されるほどの驚異的な記録として語り継がれてきました。今回の更新に対し、SNS上では「とうとうサッカーボーイのレコードが塗り替えられた」「時代を感じる」「30年以上レコードホルダーだったのすげーな」といった驚きや、長年の記録保持者であるサッカーボーイへの改めての称賛の声が多く見られます。
勝利したヴェローチェエラは、リアルスティール産駒で、これが嬉しい重賞初勝利。高速馬場となった今年の函館競馬場で、歴史に名を刻む快挙達成となりました。競馬ファンにとっては、一つの時代の節目を感じさせる一戦となったようです。
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