「Nintendo Switch 2」、ヤフオク・Yahoo!フリマで出品禁止に - 異例の転売対策、SNSで評価

任天堂が開発中とみられる次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」(仮称)について、LINEヤフーが運営する「Yahoo!オークション」および「Yahoo!フリマ」が、当面の間、関連商品の出品を禁止すると発表しました。これは、発売前の段階から懸念される高額転売を抑制するための異例の措置であり、SNS上では転売対策としての効果に期待する声が多く上がっています。

Yahoo!側は、任天堂と協力し、ガイドラインを改定してSwitch 2の出品を規約違反とする対応を取りました。これにより、発売前はもちろん、発売後も当面の間はこれらのプラットフォームでの取引が不可能となります。正確な出品禁止期間は明示されていませんが、商品の供給が安定するまでの措置とみられています。

この決定に対し、SNS(X)上では「最強の転売対策」「ヤフオクは大分思い切ったな」「素晴らしい対応」など、評価する意見が多数投稿されています。「企業努力で価格を抑えてくれているのに転売屋が間に入ったら元も子もない」「欲しい人に早く行き渡ってほしい」といった、正規購入を望むユーザーからの期待の声も寄せられています。

一方で、他のフリマサイトの対応にも注目が集まっています。メルカリやラクマは現時点では「手元にない商品の出品禁止」といった一般的な規約強化に留まっているとみられており、今回のYahoo!の「出品禁止」という強い措置と比較し、「やっぱり信用できない企業だなと思った」「メルカリも出品禁止にするべき」といった不満の声も聞かれます。

今回の措置は、Switch 2に限らず、品薄となりやすい人気商品全般の転売問題への対策としても捉えられており、「ガンプラも頼む」「米も(食い物全部)出品禁止にしろよ」など、他の商品への同様の対策を求める意見も見られました。また、転売対策として「発売から〇〇ヶ月以内は出品禁止」といったルールをフリマ・オークションサイト全体で設けるべきだという提案も複数見られます。

今回のYahoo!の異例の対応が、他のプラットフォームや今後の人気商品の流通にどのような影響を与えるのか、そして転売問題解決に向けた一歩となるのか、注目が集まっています。

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