重賞3勝のベテラン、ボッケリーニが引退 9歳で種牡馬入りへ

重賞3勝を挙げ、長きにわたり現役として活躍したボッケリーニ(牡9歳、栗東・池江泰寿厩舎)が、5月30日付で競走馬登録を抹消し、引退することが発表されました。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬となる予定です。

ボッケリーニは、2022年の目黒記念(GII)などで重賞タイトルを獲得。ファンからは「G2番長」「G1の門番」などとも呼ばれ、その堅実な走りで多くの競馬ファンに親しまれました。兄にGI馬ラブリーデイを持つ良血馬としても知られています。

9歳という高齢まで第一線で走り続けた同馬の引退に対し、SNS上では「お疲れ様でした」「長く頑張ったね」といった労いや感謝の声が多数寄せられています。また、無事に競走生活を終え、種牡馬として第二の馬生を歩むことが決定したことに対しても、「種牡馬になれて良かった」「おめでとう」といった祝福の声があふれており、産駒への期待も寄せられています。

多くのファンに愛されたベテランホースが、今後は父として日本の競馬を盛り上げるべく、新たな道を歩み始めます。

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