日産自動車、過去最大の最終赤字7500億円を発表 海外市場不振とリストラ費用が響く

日産自動車は4月24日、2025年3月期連結決算の最終利益が最大7500億円の赤字になる見通しだと発表した。これは1986年3月期以降で最大となる赤字額であり、2月の発表で予想されていた800億円の赤字を大幅に上回る結果となった。

この巨額赤字の要因としては、世界的な販売不振に加え、リストラ費用などの計上が大きく影響していることが挙げられる。海外市場での販売不振が長期化し、業績悪化に繋がったとみられる。具体的なリストラ内容については、工場閉鎖や生産能力の見直し、固定資産の減損損失などが含まれていると推測されている。

SNS上では、日産の経営陣の無能さを批判する声や、リストラによる従業員への影響を懸念する声、今後の経営戦略への疑問が数多く投稿されている。また、一部では日産の買収や身売りを提案する声も上がっている。7500億円という巨額の赤字は、日産自動車のみならず、日本経済全体への影響も懸念されている。

日産自動車は今後、抜本的な構造改革を進め、業績回復を目指していくと予想されるが、その道のりは険しいものとなるだろう。今後の動向に注目が集まっている。

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