「黒ひげ危機一発」、50周年でルール変更 「飛び出したら負け」から「飛び出したら勝ち」へ
玩具メーカーは4月16日、ロングセラー商品「黒ひげ危機一発」の発売50周年を記念し、7月5日から発売する7代目商品でルールを変更すると発表した。1995年から現在まで続いた「飛び出したら負け」から、発売当初のルールである「飛び出したら勝ち」へと変更する。
この発表を受け、SNS上では大きな反響を呼んでいる。多くのユーザーは、長年「飛び出したら負け」のルールで遊んできたため、今回の変更に驚きを隠せない様子だ。中には、「飛び出したら負け」の方がハラハラドキドキして面白いという意見や、クイズ番組『クイズドレミファドン』の影響で「飛び出したら負け」が定着したという声もあった。一方で、「飛び出したら勝ち」の方が、ゲームが短時間で終わってしまうため、盛り上がりに欠けるという意見もみられた。
さらに、子供の頃には「飛び出したら勝ち」のルールで遊んでいたという声や、地域差があった可能性を示唆する声もあがった。また、そもそも説明書にルールが明記されていなかったケースもあったようで、家庭や地域によってルールが異なっていた可能性も考えられる。
今回のルール変更は、発売50周年を機に原点回帰を目指すものだが、長年親しまれてきた「飛び出したら負け」というルールに慣れ親しんだユーザーにとっては、戸惑いや違和感を感じる人も多いだろう。しかし、ルール変更によって、新たな遊び方が生まれる可能性もある。今後の「黒ひげ危機一発」の動向に注目したい。
一部のユーザーからは、負けることを極端に恐れる子供が増えている現状を踏まえ、ルール変更によって黒ひげ危機一発をプレイする子供が増える可能性も指摘されている。
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