元日本代表MF森岡亮太選手、33歳で現役引退を発表 「サッカーが楽しい」感覚失う

3月31日、ヴィッセル神戸は元日本代表MF森岡亮太選手（33歳）の現役引退を発表しました。森岡選手は、ヴィッセル神戸の下部組織出身で、同クラブでプロキャリアをスタート。その後、海外リーグへの挑戦を経て、昨年8月に古巣であるヴィッセル神戸へ完全移籍で復帰していました。しかし、今シーズン限りで退団し、現役引退という決断に至ったと発表しました。

引退の理由について、森岡選手自身は「サッカーが楽しい」という感覚が蘇ってこなくなったと語っています。多くのファンからは、惜しむ声が上がっており、SNS上では「お疲れ様でした」「もっとプレーを観たかった」など、感謝と別れを惜しむ声が多数投稿されています。 ヴィッセル神戸での最後の試合となった天皇杯準々決勝では得点を挙げ、「きっと一生忘れません」とコメントを残していました。 また、複数の報道によると、ヴィッセル神戸は契約内容に関わらず、森岡選手への契約延長オファーを出していたものの、本人の意向を尊重する形で引退に至ったようです。

森岡選手は、ヴィッセル神戸での活躍のみならず、海外クラブでの経験も豊富です。 日本代表としても活躍し、特にブラジル代表との試合で背番号10をつけたことは、多くのファンにとって記憶に残る出来事となっています。 今回の引退発表は、多くのサッカーファンに衝撃を与え、その功績を称える声が広く聞かれています。

今後の森岡選手の動向については、現時点では明らかになっていませんが、サッカー界への貢献は計り知れません。 15年間のプロ生活、お疲れ様でした。