プロ野球オンラインカジノ問題:7球団14選手が利用を申告、NPBが発表
日本野球機構(NPB)は2月27日、7球団計14人のプロ野球選手がオンラインカジノを利用していたことを発表した。これを受け、ネット上では様々な意見が飛び交っている。
NPBによると、14人の選手は自主的に利用を申告したという。球団名や選手個人の名前は公表されず、今後の対応は各球団に委ねられることとなった。既にオリックス・山岡泰輔投手については、オンラインカジノ利用が報じられた後、活動自粛処分が下されている。
この発表を受け、SNS上では多くの反応が見られた。一部からは、山岡投手のみが公表され、他の選手は名前が伏せられていることへの批判や、公平性の欠如を指摘する声が出ている。また、利用したオンラインカジノがスポーツ賭博に関与していなかったとしても、日本の法律においてオンラインカジノは違法行為であるため、より厳格な処罰を求める意見も多い。一方で、選手の人数や、スポーツ賭博に直接関与していなかった点を踏まえ、現状の対応で問題ないとする声も聞かれた。
毎日新聞によると、球界関係者は「それほど(人数は)多くはないが、(選手は)『身に覚えのある』ということ」と説明している。この発言から、今回申告した14人以外にもオンラインカジノを利用した選手がいる可能性も示唆されている。今後の各球団の対応、そしてNPBによる更なる調査の進展に注目が集まる。
今回の件は、プロ野球界全体の信頼性に大きな影を落とす可能性があり、今後の対応によっては、選手個人のキャリアだけでなく、プロ野球界全体の将来にも影響を与える可能性がある。
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