2024年年間音楽ソフト売上動向発表:Snow Manが首位獲得、INIが3位にランクイン
SoundScan Japanが発表した2024年年間音楽ソフト売上動向によると、オーディオ総売上金額は前年比106.7%と増加し、アーティスト別、音楽ビデオを含む総合売上ではSnow Manが首位を獲得しました。
Snow Manは圧倒的な売上を記録し、年間アーティスト別売上金額で約81.2億円を達成。これは全アーティストの約4.5%を占める数字です。アルバムでは『RAYS』が約120.9万枚、シングルでは『LOVE TRIGGER / We'll go together』が約130.1万枚、『BREAKOUT / 君は僕のもの』が約115.7万枚の売上を記録しました。
一方、音楽ビデオ部門ではSnow Manは期間内にリリースしたビデオがないためランキング外となりましたが、オーディオ部門での圧倒的な強さが総合首位獲得に繋がったと言えるでしょう。
注目すべきは、ボーイズグループINIの活躍です。アーティスト別売上金額ランキングで3位にランクインし、約38.2億円を記録しました。シングル『THE FRAME』は約88.1万枚、『THE VIEW』は約85.5万枚の売上を記録するなど、高い人気を証明しました。
その他にも、櫻坂46が年間アーティスト別売上金額で6位にランクイン、アルバム『雪明かり(Yukiakari)』で&TEAMが7位にランクインするなど、様々なアーティストが好成績を残しています。宇多田ヒカルはアナログレコード部門で首位を獲得しました。
2024年の音楽市場は、Snow Manの圧倒的な人気とINIをはじめとする若手グループの台頭が大きな特徴となりました。今後も、音楽市場における各アーティストの動向に注目が集まります。
コメント
コメントを投稿