フジテレビ接待問題、他局女子アナも関与…幹部の手引きで発覚

フジテレビの男性タレントを巡る接待問題で、同局の編成幹部が他局の女子アナウンサーを接待の会食に同席させていたことが、民放キー局の調査で判明した。27日、フジテレビは会見を開き、詳細を発表する予定だ。

スポニチアネックスをはじめとする複数の報道によると、会食には男性タレントが「ヤラせてくれよぉ～」と性行為を懇願するような発言をするなど、ボディータッチも当たり前で砕けた雰囲気だったという。この問題を受け、多くの視聴者から批判の声が上がり、SNS上では「呆れる」「キモい」といったコメントが相次いでいる。また、一部では、この問題がフジテレビだけでなく、他の民放キー局にも波及する可能性があるとの指摘も出ている。

今回の調査結果を受け、フジテレビの対応、そして他の民放キー局における同様の行為の有無などが注目されている。会見では、幹部の責任の所在や、再発防止策についても詳細な説明が求められるだろう。今後、関係各社による調査がさらに進展し、事件の全貌が明らかになることが期待される。

一方、報道の中には、この問題を「性接待」や「性上納」といった言葉で表現しているものもあるが、そうした表現の使用については、より正確な事実関係の確認が必要とされるだろう。また、一部の投稿では、女子アナウンサーの廃止を主張する声も見られた。

今回の事件は、民放キー局の企業倫理や、芸能界における権力関係、そしてテレビ業界全体のあり方について、改めて問いかけるものとなっている。