「日本一危険な動物園」ノースサファリサッポロ、札幌市が閉園命令へ

札幌市は、ノースサファリサッポロに対し、事実上の閉園命令となる「除却命令」を出す方針を固めた。同園は、都市計画法で開発が制限される市街化調整区域に無許可で開設され、20年間営業を続けていた。

報道によると、ノースサファリサッポロは2005年7月にオープン。トラに餌やりをする企画などから、「日本一危険な動物園」としてテレビ番組などで紹介されることもあった。しかし、動物の飼育状況や安全管理体制に関する懸念が長年指摘されており、今回の閉園命令に至った。

SNS上では、閉園命令を歓迎する声が多くみられる一方で、飼育されている動物たちの今後の行き先を心配する声も上がっている。多くのユーザーが、動物たちの安全な移転先確保を願っている。

札幌市は、今後、園側に除却命令を発出し、園の閉鎖と動物の適切な処理を進める方針である。20年間も無許可で営業が続けられていたことへの批判も強まっており、行政の対応の遅れについても議論を呼ぶ可能性が高い。

今後、動物たちの新たな飼育環境の確保や、ノースサファリサッポロの閉園に伴う影響、そして行政の対応の検証などが注目される。

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