森友文書、大阪高裁が開示を命じる判決 赤木さん妻が勝訴

大阪高裁は1月30日、森友学園問題に関する文書の開示を求めた訴訟で、国側の不開示決定を取り消す判決を言い渡した。これは、自殺した近畿財務局職員、赤木俊夫さんの妻、赤木雅子さんの訴えを認めたものとなる。 判決によると、大阪高裁は、財務省が文書の存在自体を否定した点について「違法」と判断。情報公開請求に対して、存在する文書の有無すら回答しないことは許されないとした。 判決後、赤木雅子さんは法廷で涙を流し、「今までの苦労が報われた」とコメント。夫が改ざんを強いられた経緯や、財務省が改ざんを行った理由を明らかにしたいと述べた。 この判決を受けて、財務省は「判決の内容を精査した上で、関係省庁とも協議し、今後の対応について検討する」と発表。今後の対応に注目が集まっている。 SNS上では、この判決を歓迎する声が多く寄せられた一方、最高裁で判決が覆る可能性を指摘する声や、財務省の対応を批判する声も上がっている。長年、真相解明を求めてきた赤木雅子さんの闘いが、新たな局面を迎えたと言えるだろう。

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