兵庫県知事の「パワハラ」認定へ 業務時間外チャット多数で

兵庫県知事の斎藤元彦氏に対し、兵庫県百条委員会がパワハラを認定する方向で調整していることが、MBSニュースの報道で明らかになった。2024年4月から2025年3月までの1年間で、斎藤知事が幹部職員らとの間でやり取りしたチャット数は計4885件にのぼり、その約半数にあたる2165件が深夜や休日など業務時間外に行われていたという。

MBSニュースの報道によると、パワハラ認定の根拠となるのは業務時間外の多数チャットのほか、公用車から降ろされて叱責されたという事例なども含まれている。調査報告書は2月の県議会本会議で提出される見込みだ。

この報道を受け、SNS上では様々な意見が飛び交っている。中には、業務時間外の連絡は無視すれば良いという意見や、返信を強要された場合にのみパワハラとみなすべきだという意見もある一方で、2165件もの業務時間外連絡は過酷な状況を生み出し、精神疾患につながる可能性があるとの指摘もある。さらに、知事の行為を「茶番」と揶揄する声や、百条委員会の調査自体を批判する声なども見られた。

斎藤知事自身は、この件についてどのような見解を示すのか注目される。また、今回の件が今後の地方自治体の職員の働き方改革にどのような影響を与えるのか、今後の動向に注目が集まっている。

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