韓国・ムアン空港でチェジュ航空旅客機墜落事故、47人死亡
2024年12月29日午前、韓国南西部のムアン空港で、タイ・バンコク発のチェジュ航空旅客機が着陸に失敗し炎上する事故が発生した。韓国メディアやNHKの報道によると、乗客175名、乗員6名の計181名搭乗していた旅客機は、着陸時に炎上し、現在までに47人の死亡が確認されている。生存者は2名と伝えられている。
事故原因は、バードストライク(鳥衝突)と推定されているとの報道が多数を占める。複数のツイートでは、着陸直前にエンジン付近から白い煙が出ていたことや、ランディングギア(着陸装置)の故障、着陸失敗が二度あったことなどが報告されている。また、ムアン空港の滑走路長が約2800mであることや、着陸時の機長の判断についても言及する投稿も見られた。
SNS上では、事故現場の動画や画像が拡散しており、炎上する機体の様子などが捉えられている。多くのユーザーが事故の衝撃を伝え、犠牲者への哀悼の意を表している。また、一部ユーザーからは、過去にもチェジュ航空が事故を起こしていることや、航空事故の多発性について懸念する声も上がっている。さらに、ムアン空港の名称をドンムアン空港と間違えているタイ人も多いとの指摘もあった。
現在、事故原因の究明と救助活動が続けられている。事故の詳細は今後さらに明らかになると思われる。
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