米マクドナルドでO157集団食中毒、1人死亡 49人が体調不良を訴え タマネギが原因か
米マクドナルドで、腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒が発生し、1人が死亡、10人が入院した。米疾病対策センター(CDC)によると、10州で49人が体調不良を訴えており、全員が体調が悪化する前にマクドナルドで食事をしたと話している。大部分がクォーターパウンダーを食べたと報告している。
マクドナルドは、食材として使われていた生タマネギのスライスが原因だった可能性があると説明し、感染が確認された地域周辺で「クォーターパウンダー」の提供を一時停止した。
日本ではすでに提供されていないクォーターパウンダーだが、今回の食中毒事件は、世界中でマクドナルドが抱える食の安全に対する懸念を改めて浮き彫りにしたと言えるだろう。
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