「ネタバレサイト」運営で初の逮捕者、映画やアニメのストーリーを無断公開

10月30日、映画やアニメのストーリーを文字起こしして掲載した「ネタバレサイト」の運営者らが、著作権法違反の疑いで逮捕されたことが明らかになった。この事件は、ネタバレサイトの運営者を逮捕するのは全国で初めてとなる。

宮城県警登米署は、東京・渋谷区の会社役員ら3人を逮捕した。容疑者は、2024年4月頃から10月にかけて、映画『ゴジラ-1.0』や『オーバーロードIII』、『劇場版 ハイキュー!!』などのストーリーを無断で文字起こしし、画像とともにネタバレサイトに掲載していたとされる。

この事件を受け、SNS上では様々な意見が飛び交っている。一部からは、著作権侵害行為に対する厳罰化を歓迎する声も聞かれた一方で、アニメの感想サイトやキャプチャ画像を掲載するサイトまで規制対象となってしまう可能性を懸念する声も上がっている。

今回の逮捕は、ネタバレサイトの運営者に対し、強い抑止力となることが期待される。一方で、アニメや映画に関する情報共有のあり方についても、改めて議論が必要になるだろう。

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