国民民主党・玉木代表、紙の健康保険証廃止に賛成表明 マイナ保険証一本化に「予定通りやるべき」

国民民主党の玉木雄一郎代表は10月31日、記者会見で、現行の健康保険証を12月で廃止し、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」に一本化する政府の方針に賛成の立場を示した。玉木氏は「(マイナンバーによる)医療データを活用した効果的な医療提供ができなければ、医療給付費の効率化もできず、社会保険料を下げられない」と説明。紙の健康保険証廃止に関して「予定通りやるべきだ」と主張した。

この発言を受け、SNS上では賛否両論が巻き起こっている。賛成派からは「不正利用を防ぐために必要」「早くやってほしい」などの声が上がった一方で、反対派からは「マイナカードのセキュリティへの不安」「高齢者への配慮が足りない」などの懸念が表明されている。

マイナ保険証の導入には、医療データの利活用による医療サービスの向上や社会保険料の抑制などが期待されている一方、個人情報保護やシステム障害への懸念も残る。国民民主党の玉木代表の賛成表明は、マイナ保険証導入に向けた議論をさらに加速させるものと見られる。

なお、マイナ保険証導入に反対する立場をとる政党もある。例えば、国民民主のライバルである立憲民主党は、マイナカードの普及率が低い現状やセキュリティ問題を指摘し、紙の健康保険証の廃止に慎重な姿勢を示している。

マイナ保険証導入は、国民生活に大きな影響を与える政策である。今後の議論では、メリットとデメリットを冷静に分析し、国民の不安を解消する必要がある。

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