経団連会長、最低賃金1500円は「達成不可能」と発言、SNSで批判殺到

経団連の十倉会長は、最低賃金1500円引き上げの公約について「達成不可能な目標は混乱を招くだけ」と発言し、SNS上で批判の声が殺到している。

十倉会長は、最低賃金は法律であり、決めたら守らなければ罰せられると前置きした上で、達成が難しい目標はふさわしくないとして、政労使で話し合って決めていくべきと述べた。

この発言に対し、SNSユーザーからは「経団連は企業と従業員がお互いのパートナーであるとは考えていない」「経団連の企業は安い労働力を使いたいだけ」「経団連の寝言なんてのは安くて奴隷のように働く人間が欲しいってだけ」「経団連の所属企業も散々消費税で利益もらってるなら株主配当減らして全従業員に臨時賞与で毎年還元して欲しい」「経団連のくぎって最低賃金1500円実現への足かせになりそうだね」など、厳しい声が多数寄せられている。

経団連は、企業の利益を追求する団体として知られており、その発言は労働者の立場からは厳しいものと受け止められている。今回の発言は、社会全体の賃金水準を引き上げるための議論を阻害する可能性も懸念されている。

コメント

このブログの人気の投稿

小学生空手大会で起きた後頭部蹴り事件、蹴られた方が3年間出場停止に 世論の批判が殺到

スターダストプロモーション、所属声優の大量退所が話題に 事務所の将来に不安の声も

青学大駅伝ランナー・皆渡星七さん死去 21歳、悪性リンパ腫と闘病中