投稿

ラベル(那覇市議会)が付いた投稿を表示しています

参政党市議の差別発言に批判殺到、「性自認は伝染する」那覇市議会で

那覇市議会の定例会において、参政党の和田市議がトランスジェンダーの性自認について「伝染する」と発言し、SNSを中心に大きな波紋を呼んでいます。発言は、市内のトランスジェンダーの児童生徒数を尋ねる質問の中で行われ、その中で和田市議は性自認を「心の傷を治療できる心理士を紹介すること」が必要な状態だと示唆しました。 この発言に対し、SNSのX(旧Twitter)では批判の声が殺到しています。多くのユーザーが「許せない」「辞職しろ」と和田市議の辞職を要求。性的マイノリティの尊厳を理解していない差別的な発言であると指摘し、「議会でヘイトスピーチをするな」と非難しています。あるユーザーは「トランスジェンダーの性自認が『伝染する』という言説は、性的マイノリティに向けられてきた古典的な差別の言説」だと述べ、別のユーザーは「人を感染病扱いか。こいつの頭の中では、対策は隔離して根絶なんだろうね」と強い怒りを示しました。 和田市議は質問後の報道陣の取材に対し、「感情も伝染する。病気だけじゃない。差別的なことは何も言っていない」と主張したと報じられています。しかし、この釈明に対しても、「性自認は伝染しないが、差別心や排他主義は伝染する」といった反論や、「トランスジェンダーが心の病気かなにかと勘違いしているようですね」といった疑問の声が上がっています。 一方で、一部には「医学的に伝染するわけではありませんが感受性の高い思春期の子供たちが共感から勘違いする例は数多くあります」といった見解や、「沖縄の教育界あげて、トランスジェンダーの理解増進の講演を学校でやっているが、そのおかげでトランスジェンダーの生徒が増えている。正に伝染しているとしか言えない」といった、発言を擁護するような意見も見られました。 和田市議は7月20日に実施された市議選で過去最多得票でトップ当選したばかりで、今回の発言が初めての質問でした。この問題は、性の多様性に対する社会の理解と、議会における発言の責任について、改めて議論を提起しています。那覇市議会前では、市民団体が「多様性尊重でみんなが安心の教室を」「こどもたちを危険にさらす質問をやめて」などのプラカードを掲げ、抗議の声を上げています。