東京都、都営住宅事業で消費税20年以上未納 1億円超追納も責任論噴出
日本の首都である東京都が、 都営住宅事業の特別会計において、20年以上にわたり消費税を未納にしていたことが発覚 し、大きな波紋を呼んでいます。東京都は9月22日、2019年度から2022年度までの未納分と延滞税を含む約1億3642万円を納付したと発表しましたが、それ以前の2018年度以前の未納分については、時効により納付されていない状況です。 この問題は、東京都が「消費税制度への理解が不十分だった」と説明しているものの、 「国民には厳しく地方自治体には甘いのか」 といった批判がSNS上で相次いでいます。特に、小池百合子都知事に対しては、「都知事が責任を取るべき」「謝罪会見は免れない」「辞任すべき」など、厳しい声が上がっており、学歴詐称問題と絡めて報道姿勢を問う意見も見られます。 SNS上では、この事態を「脱税」と捉える意見や、「民間企業なら社長交代レベルの失態」「素人なのか」といった東京都の杜撰な会計管理体制への疑問が噴出しています。また、「消費税未納に時効があるのか」といった税制への関心や、 「消費税なんて止めてしまえ」 といった消費税制度そのものへの根本的な見直しを求める声も少なくありません。 一般的に、消費税未納の場合、単なる申告・納付漏れであれば追加課税(5-40%)や延滞税(年2.4-14.6%)といった行政罰が適用されます。しかし、意図的な脱税と判断されれば、懲役や罰金などの刑事罰が適用される可能性もあります。今回のケースでは、東京都が「制度理解の不足」を理由としていますが、公的機関が長期間にわたり税金を未納にしていた事実は、国民の納税意識にも影響を与えかねないとして、その責任の所在が厳しく問われています。 東京都は今後、「適切に事務を執行していく」と表明していますが、再発防止に向けた具体的な取り組みや、都政の透明性向上へのより一層の努力が求められます。